ファミリーの釣りで注意すること

自然の中で遊ぶのはとても楽しいですが、危険がたくさんあります。
ファミリーの釣り、特にお子さんが小さい場合は、少しでも事故や怪我のリスクを減らせるよう準備をしておきたいところです。

ライフジャケット

暑いから、きついから、といって嫌がるかもしれませんが、お子さんにはライフジャケットをぜひ着用させましょう。
こんなライフジャケットなら、クールでカッコいいですね。
大人サイズもあり、海遊びやシュノーケルでも使い回しができるので、家族分をまとめて買っておくのもいいですね。

竿立て

イワシなど回遊魚は地合いが来ると入れ食い状態になります。
釣れるとテンションがあがってしまい、サビキ鈎から外れてパタパタ逃げていく魚を夢中で追いかけたり、置いてある釣り竿に足を掛けてしまうなど、落水のリスクが高まります。
いざ釣れ出すと大人も舞い上がって、子供から目を離してしまうかもしれません。
竿立てがあると足元の危険を減らすことができ、両手を空けることができ、子供に目を向ける余裕も出てきます。

ポップアップテント

釣り場には日差しを遮るものが無いので、ポップアップテントなどを持参すると便利です。
釣り場のスペースやルールの関係でテントが使えない場所もありますが、少し休める場所があると小さな子供がいても安心して釣りができますね。

帽子

帽子は日差しからガードする目的でも必要なのですが、安全面からも着用をオススメします。
サビキのような鈎の多い仕掛けは体に刺さることも多く、返しの付いた鈎は簡単には抜けません。
怪我をしてしまっては楽しい釣りができません。
つばの広い帽子をかぶると、頭や顔を守ることができるので、大人も子供も着用しましょう。

ペンチ

魚が釣れたあとは鈎から外しますが、サバのように力強く暴れる魚を、手で鈎を外すのがとても難しいです。
ペンチがあると鈎から距離を取れるので、怪我のリスクが減ります。

ちょっとした工夫で怪我のリスクを減らせるので、便利なグッズを揃えて、家族で安全な釣りを楽しみましょう。