夜釣りのすすめ

夜釣り

ファミリーの釣りは日中がメインになると思います。
明け方や夕暮れのマヅメ時は魚のご飯タイムなので、早起きして朝マヅメ、もしくは頑張って遅くまで夕マヅメを狙いましょう。
どちらも昼間に比べると暗いので、暗い中で焦って準備をしなくてよいように、家でしっかりと準備をしておきましょう。
また、常夜灯など明かりがない場所の場合は、ヘッドライトを持参していくとよいでしょう。

夜は警戒心が薄れるので、昼間はヒットしなかった魚もヒットするようになります。
夏であれば多少は暑さも和らぐので、熱中症になりにくく、静かに釣りを楽しむことができます。

投光器

夜は明かりにプランクトンが集まり、それを捕食するアジやイワシも集まってくるので、光をうまく使うことが釣果を伸ばすために必要になります。堤防や漁港に常夜灯がある場合はその明かりの中、もしくは暗い部分との際で釣りましょう。常夜灯には電線が空中に繋がっていることがあるので、引っ掛けないように注意しましょう。

常夜灯が無い場合は、投光器を使いましょう。50W程度のLEDライトを持っていき、釣り場に着いたらまず投光器のスイッチを入れて海面を照らし、それから釣りの準備をしましょう。準備をしている間にプランクトンやアジが明かりに寄ってくるでしょう。釣り場のルールで投光器が禁止されていないか、周りの釣り人に確認してから使うのがベターです。

夜釣りの仕掛け

明かりの中だけで釣れるというわけではありません。明かりが届かない影の部分との境目にアジが潜んでいることもあるので、いろいろなポイントに仕掛けを入れてみましょう。

アジは底にいるものですが、夜は上の棚まで上がってくることが多いので、アジ狙いの場合は底に拘らないで、上層や中層の棚も狙うとよいでしょう。

夜釣りに便利な道具はこちらの記事をご覧ください。

ファミリーでは夜釣りに行くのはなかなかハードルが高いかもしれませんので、思いっきり早起きして朝マヅメを狙うなど、家族みんなで少し頑張って釣果を伸ばせる時間帯を狙ってみましょう!